どんなアプリか
いつも幹事が紙とペンでやっている仕事を、順番が引き受けます。来た人をコート数に合わせて振り分け、毎ラウンド組み合わせを変え、特定の人だけが何度も休むことがないようにします。試合時間も計り、終わればアラームが鳴ります。iOS 18.2 以降が必要で、iPhone と iPad の両方で使えます。
はじめに
まず メンバー から + で人を登録します。必要なのはニックネームだけです。写真を選ぶと丸く切り抜かれ、休憩リストと成績に表示されます。
次に 練習を始める。聞かれるのは3つ、シングルスかダブルスか、コートは何面か、1試合は何分か。参加者にチェックを入れて開始します。
グループ
バドミントンの日とピックルボールの日のように、参加者が違う場合は グループ に分けておきます。練習の設定画面でグループを選べば、そのメンバーを一度にチェックできます。両方のグループに入っていてもかまいませんし、グループに関係なく誰でもチェックできるので、別の曜日から来た人がいても問題ありません。
予定
グループには練習日を登録できます。時間と会場も入ります。直近の3件がメイン画面に表示され、タップするとそのグループを選んだ状態で練習が始まります。カレンダー連携もサーバーもありません。自分の端末に置いておく、自分のための予定表です。
ウォームアップ
練習は必ずウォームアップ画面から始まります。1セットの長さとセット数を決めると(初期値は2分30秒×4セット)、各セットの終わりに音が鳴るので、そこでエンドを交代します。最後のセットの終わりだけはアラームが鳴り、そこから第1ラウンドに入ります。ウォームアップをスキップ を押せばすぐに始められます。
練習中
各コートに誰がいるか、どちらのサイドかが表示されます。開始 を押すと全コートの時計が同時に動き、時間になるとアラームが鳴ります。
勝者を記録する
勝った側をタップします。もう一度タップすると取り消せます。必須ではありません。勝者が選ばれていないコートは、単に集計されないだけです。誰かが足をひねって試合を中止したときは、それが正しい記録です。ただし押し忘れも同じ見た目になるので、未選択のまま次に進もうとすると一度確認します。
遅れて来る人、先に帰る人
右上の 参加者 から、遅れて来た人を追加したり、帰った人を外したりできます。遅れて来た人は「休憩の借り」を背負わず、みんなと同じ位置から入ります。外すのは次のラウンドからで、試合の途中でコートから引き上げられることはありません。それまでに出た試合の記録は残ります。
組み合わせの決め方
毎ラウンド新しく抽選し、休憩ができるだけ均等になるように重みを付けています。人が気にするのは「自分だけ休みが多い」ことで、一晩に同じ人と2回組むことではありません。ですから、休憩の偏りは組み合わせの重複より重く扱われます。
アラーム
アラームは着信音ではなく メディアの音量 で鳴り、サイレントモードでも聞こえます。試合中は画面が消えないので、通知に頼ることもありません。
聞こえないとき
設定 → アラームをテスト を開いてください。3秒後に鳴ります。これはわざとで、音量ボタンはそのとき鳴っている音の種類にしか効きません。鳴っている最中に手を伸ばせることが、設定が残る条件です。下の音量表示もボタンに合わせて動きます。
iPad をベンチに置いて使うなら、初回の練習の前に一度試しておくことをおすすめします。
成績
終了 を押すとその日の結果が出ます。何試合中何勝か、勝率は何%か、そして誰がいちばん勝ったか。完了 を押すとシーズンに加算されます。
シーズンの表
メイン画面の 成績 にシーズン通算が出ます。スコア順と勝率順を切り替えられ、いつから数えているかは見出しに表示されます。シーズンをリセット で全員を0に戻せます。取り消せないので確認が入ります。
スコアの意味
勝数だけでは、たくさん参加した人が上に来るだけになりがちです。スコアはもう少し意味のあることを測ります。1勝のスコアは敗れた相手の強さ、つまり相手の勝率の合計です。強い2人に勝てば、弱い2人に勝つより大きく、しかも勝った側は2人とも全額を受け取ります。半分ずつではありません。相手に対して払われるのであって、たまたま組んだパートナーに対してではないからです。
試合数の少ない記録はそのままでは使いません。勝率は試合数が多いほど強く反映され、20試合で完全に反映されます。初戦に勝っただけの人が勝率100%の選手として扱われることはありません。
全員の勝率はその日の開始時点で固定されます。そうしないと、同じ1勝が第1ラウンドと第6ラウンドで違う価値になってしまいます。
iCloud
メンバー、グループ、予定、シーズンの成績は ご自身の iCloud で同期されます。iPhone と iPad で二度入力する必要はありません。両方の端末が同じ Apple アカウントにサインインし、iCloud が有効である必要があります。
練習そのものは 保存されません。その日のあいだだけ存在し、終了すると消えます。残るのは成績だけです。これは意図的で、毎ラウンドの記録が残ると、練習が練習でなくなってしまうからです。
うまくいかないとき
もう一方の端末に同期されない
両方が同じ Apple アカウントにサインインしていること、本体の設定で順番の iCloud が有効になっていることを確認してください。インストール直後の初回同期には少し時間がかかり、ネットワークも必要です。
アラームが聞こえなかった
上の アラーム をご覧のうえ、アプリの設定でテストしてください。テストでは大きく鳴るのに本番で聞こえない場合は、そのとき端末がどうなっていたか(画面が消えていた、かばんの中だった、音楽を再生していた など)をお知らせいただけると原因が絞れます。
「練習を始める」が押せない
登録されている人が2人未満です。ダブルスには4人必要です。
不具合の報告
いちばん助かるのは、設定 の下に出ている 1.0 (1) のようなバージョン、何をして何が起きたか、そして iPhone か iPad かです。